劇団ラッパ屋

弘中麻紀の『エッホ!巻』はじまります。

弘中麻紀の『エッホ!巻』はじまります。

2023.4.25

 今年の始めの劇団総会で、
「ラッパ屋HP、あんまり更新してないよね、なんとかしようよ」
 という話が持ち上がり、不肖ながら私弘中が、日々の徒然を書かせていただくことになりました。月に一度くらいでお目にかかれればと思っております。何卒、よろしくお願いいたします🙇

 さて、これが掲載される頃は、もう4月も半ばをとうに過ぎているかと思いますが、今私は、娘の小学校の卒業式と中学の入学式を終えたばかりです。

 私達の時代は、小学校の卒業式にはワンピースやブレザーにスカート、などを着ていたと思うのですが、最近は、袴を着るのがとても流行っています。娘も、知り合いのお姉さんにお古でいただいた簡易袴を着て出席しました。着物も甚平の様に簡単に着られ、下もスカートになっているので楽チンです。が、そうは言っても、朝から髪にアイロンあてたり着付けてあげたりで、母ちゃんは大わらわでしたよ😂💦へとへとでしたが、娘のためならエンヤコラです!

 当日、女子は1クラス10人くらい、男子も3人くらいずつの児童が、袴で出席していました。
 私の感覚では袴って、女の子は大学生の卒業式、男の子は福岡のヤンキー成人式みたいな印象なのですが、中学・高校では制服になってしまうので「小学校では華やかに」という気持ちからなのかもしれないですね。

 袴は、普段の生活ではほとんど履く機会がないかもしれません。剣道とか武道をやってる方くらいかな。

 ですが、男性の俳優さんは、自分で着られる方がとても多いんです。時代物の舞台などで、袴を履いてお稽古することがよくあるからです。
 かく言う私も、自分で着られるんですよ。
 以前出演した『王将-三部作』という舞台で、お稽古はもちろん、本番中の早替え(衣装を素早く着替えること)もやったのです。しかもそれは男性用!!
 その時の写真がこちら。

弘中麻紀の『エッホ!巻』

 『王将-三部作』は2時間の芝居3本を一挙上演で、私は出演者最多の12役を演りましたが、これはその中でも上位を争うお気に入りの役です。男性の中に1人混ざっていましたが、一番小さいのに一番いばっている役でした(笑)

 今、娘は毎日元気に中学に通っております。目下の私の悩みは、制服のYシャツの洗濯が超面倒臭いこと!!毎日洗わないと追い付かん!!しかもすぐ襟と袖が汚れますね!!
 まずは3年、修行と思ってがんばります(泣)

 それでは皆様ごきげんよう!

弘中 麻紀

弘中 麻紀 プロフィール

ひろなか・まき
兵庫県出身、11月12日生まれ。早稲田大学演劇サークル・演劇集団てあとろ50'を経て、1992年にラッパ屋に入団。親しみやすい笑顔とコメディセンスで、舞台、映画、テレビドラマと幅広く活躍中のバイプレイヤー。近年の主な出演作品に【舞台】『百日紅、午後四時』(鈴木聡演出)、『夫婦漫才』(ラサール石井演出)、『王将』(長塚圭史演出)【映画】『決戦は日曜日』、【ドラマ】『弁護士ソドム』(TX)、『新・ミナミの帝王22』(KTV)、『卒業タイムリミット』(NHK)など。

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