我が家の雛人形
2024.03.06
大河ドラマ『光る君へ』面白いですね!
私は大河と朝ドラが大好きなので、毎年一年(朝ドラは半年ずつ)、じっくり味わっています。
今回の『光る君へ』は、紫式部が主人公。歴史で必ず習う、藤原氏の全盛期、藤原道長の時代です。
『源氏物語』を知らなくてもドラマとして面白いし、知っていたらさらに「あらこのエピソードがああなるわけね!」という見方もできて楽しめます。平安時代の風俗も衣装も素晴らしく、本当にその時代をのぞいているようです。
さて、平安時代の装束と言えば、女の子のいる家庭では定番の、雛人形を思い出します。
お内裏様とお雛様は、高貴な方の結婚式。段の下は仕える人たちです。
雛人形は、女の子1人につき一揃えだそうですね。もともと、子供の厄災を引き受けてくれる『流し雛』が由来らしいので、その子のための人形、ということなのでしょう。
我が家にも女の子がいるので、初節句の時に雛人形を揃えました。
家は広くないですし、そんなに高価なものも買えないので、内裏雛だけのものを買おうとしていたら、叔母たち(母の妹たち)が、お祝いに買ってくれると言うではありませんか!!
ありがたくいただくことにして、お雛様の顔の好みだけを伝えて、叔母たちに選んでもらい、送ってもらうことにました。
さて、娘の初節句を前に、可愛いお雛様が届きました。小さくて本当に可愛らしいお人形です。
報告とお礼のため、娘と一緒に人形の写真を撮って、叔母たちに送ることにしました。
その写真がこちら。
撮り方を間違えました。
普通は、飾ったお雛様の前に赤ちゃんを座らせたりして写真を撮るのでした。
これでは、雛人形に悪夢を見せられて泣き叫んでいるように見えます。
結局この写真を叔母たちに送ったのですが
「臨場感があって良い写真」
という評価をいただきました。
ありがたいことです。
今年のひな祭りは、娘が寝込んでしまったため、お雛様を飾るのをすっかり忘れてしまいました。
仕方がないので当日、チロルチョコの雛飾りを娘と一緒に飾りました。
お内裏様は1人なのに、お雛様は2人飾られています。
娘曰く「一夫多妻制だから」だそうです。
さすが中学生ともなると、日本史をちゃんと勉強しているんですね!
それでは皆様ごきげんよう!