劇団ラッパ屋

弘中麻紀の『エッホ!巻』はじまります。

スポーツの秋?

2023.10.24

 秋になりました。

 最近は、夏からすぐ冬になってしまうので、この気持ちの良い爽やかな秋の日が、貴重な時間になりましたね。過ごしやすい時期がどんどん短くなって、日本から四季がなくなってしまうのではないかと不安になるくらいです。

 その束の間の秋、体育の日(今はスポーツの日と言うのでしょうが、なかなか慣れません)もあってか、日曜日など、あちこちから運動会の音楽やアナウンスが聞こえてきます。

 最近は順位をつけないとか、組体操はやらないとか、いろいろな考え方があるようです。

 リレーや徒競走、騎馬戦などだけではなく、私が子供の時には無かったような競技もあり、楽しく観覧しています。

 ソーラン節は、どこの小学校でも定番になったみたいですね。娘も、小学校高学年の運動会で踊りました。家でも一生懸命練習していて、何度も踊って見せてくれていたのに、当日は「こんなに成長したのね・・・」と、涙無しでは見られませんでした。

 日差しと立ちっぱなしのせいでぐったり疲れても、日焼け対策で全身覆って不審者のようになっても、子供の運動会に行きたいのは、こんな瞬間があるからなのでしょう。

 ところで皆さんは『ダンシング玉入れ』ってご存知ですか?
私は娘が保育園の運動会でやっているのを見て、初めて知りました。

 『ダンシング玉入れ』とは、椅子取りゲームの玉入れ版のようなもの、と言ったら想像しやすいでしょうか。「曲に合わせてダンスをしていて、曲の中のある部分がきたら玉入れをする」というルールです。逆に言うと、玉入れをしていても、曲のあるフレーズが始まったら強制的に玉入れを止めて踊りださなければならない、というもの。

 娘たちは、その頃流行っていた『パーフェクトヒューマン』に合わせてダンシング玉入れをやっていました。

 普通に歌っているところでは玉入れをしているのですが、
「I'M A PERFECT HUMAN」
のフレーズがくると、例のあの首を傾げるポーズをして、飛行機みたいに手を広げてランニングマンのステップをするわけです。園児たちが。可愛くないわけがありません!!

 そしてそこが終わるとまた玉入れ。えらくシュールな玉入れが繰り広げられます。勝敗は、普通の玉入れと同じ、数を競う競技です。

 小学校でも1年生の種目にあったので、わりと最近はよくある種目なのかもしれません。
勝ち負けはともかく、小さい子たちがやっていると可愛くて可愛くてたまらない、見ごたえのある競技です。

 その時どきで、流行りのノリの良い曲を使っているのだと思います。時代で競技も変わってきますね。面白いです。

 ちなみに私は、高校の体育祭の応援合戦で、光GENJI『パラダイス銀河』で踊りました。流行の曲で年齢がわかりますね。

 スポーツの秋、体を動かしたいという気持ちは存分にあるのですが、朝晩の冷え込みが首肩腰にくるお年頃。心だけは、青空の下で溌剌と動かしておきます!

 写真は秋の味覚。食欲の秋だけは、しっかりと満喫いたします!

弘中麻紀の『エッホ!巻』

 それでは皆様ごきげんよう!

弘中 麻紀

弘中 麻紀 プロフィール

ひろなか・まき
兵庫県出身、11月12日生まれ。早稲田大学演劇サークル・演劇集団てあとろ50'を経て、1992年にラッパ屋に入団。親しみやすい笑顔とコメディセンスで、舞台、映画、テレビドラマと幅広く活躍中のバイプレイヤー。近年の主な出演作品に【舞台】『百日紅、午後四時』(鈴木聡演出)、『夫婦漫才』(ラサール石井演出)、『王将』(長塚圭史演出)【映画】『決戦は日曜日』、【ドラマ】『弁護士ソドム』(TX)、『新・ミナミの帝王22』(KTV)、『卒業タイムリミット』(NHK)など。

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