劇団ラッパ屋

第21回公演
『MONEY』

1995年8月22日(火)~27日(日) 8ステージ @本多劇場
9月1日(金)・2日(土) 3ステージ @札幌・道新ホール

第21回公演『MONEY』
第21回公演『MONEY』
第21回公演『MONEY』

キャスト

松岡健一
福本伸一
三田村卓也
木村靖司
島袋次郎
岡山はじめ
津田秀子
和田都
坂田君代
大草理乙子
谷口政雄
俵木藤汰(客演)
村田誠一
義若泰祐
坂田旺太郎
竹内義明
島袋道子
平田恵子
安西真那
渡辺絵里子
吉田知子
星野菜穂子
横川花代
奈良谷優季
一之瀬麗菜
弘中麻紀
北村雪子
岩橋道子
森本泰彦
岩本淳
牧山紳助
小川圧司
高野淳二
武藤直樹
中川浩司
大竹達也

スタッフ

作・演出
鈴木聡
美術
キヤマ晃二
照明
板谷静男
音響
島猛
(ステージオフィス)
衣裳
吉岡香
演出助手
福島三郎
舞台監督
村岡晋
舞台監督助手
山本修司
村西恵
大道具
C-COM
小道具
高津映画装飾
宣伝美術
芹沢ケージ
冨宇加淳
与儀法子
舞台写真撮影
エー・アイ
当日運営
お手伝いの皆様
江口紀子
豊田恵子
高津輝栄
鶴岡千秋
田島加代子
加藤恭子
武原玲子
松村あすか
制作協力
ミーアンドハーコーポレーション
ネビュラプロジェクト
竹内美術印刷
制作
早川晃子
山家かおり
樹下更紗
札幌公演主催
札幌演劇鑑賞協会
札幌公演協力
全日空
企画・製作
ラッパ屋

第21回公演『MONEY』

チラシの裏口上

金は、ファンタジックなのである。
どっかのおじさんの肖像が印刷されたただの紙切れに、
ニースの海辺のバカンスや、
ビバリーヒルズのプールの夢を見る。
金は、ドラマチックなのである。
動かないペラペラ漫画のような札束に、
「太陽がいっぱい」のアラン・ドロンは愛を、
「現金に手を出すな」のジャン・ギャバンは人生を注ぎ込む。
そして金は、コメディなのである。
ピンサロでボッたくられ無駄な抵抗を試みるプロセス、
オッズに目がくらみ宝塚記念でナリタタイシンから流してしまった心理的葛藤、
それらの個人的な思い出をここで詳しく語ることはできない。
そんなこんなで「MONEY」では、ギャングやジゴロやギャンブラー、金を追いかける
怪しい連中の大騒ぎを、コミカルに、エキサイティングに描きたい。
劇場を出たあと、財布の中の千円札がやたらチャーミングに見えてくる、
そういう芝居をお届けしたいと思います。

上演記録

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