中野順一朗
Junichiro Nakano
• プロフィール
神奈川県出身。
1973年2月5日生まれ。
A型。
日本大学芸術学部演劇学科を卒業後。第32回公演『あしたのニュース』(2006年)より出演。
(株)ミーアンドハーコーポレーション所属
• ラッパ屋に入った経緯・理由
聡さん作、演出、木の実ナナさん主演の『おんなの落語』(2005年)に関わらせて貰ったのがきっかけです。出演者の花組芝居の植本潤さんが、「何か繋がるといいかなと思って」と自分のスタンドインとして声をかけてくれたんです。稽古場が北千住で、連日呑み歩いていたある日、ナナさんが「順ちゃん、ラッパ屋出ればいいのに」と言い出して、聡さんも「え、出る?」みたいな流れになりまして。でもって公演数ヶ月前のエチュード稽古にお邪魔する事になって、稽古後の呑み会で先輩達が入っちゃえと言ってくれて。聡さんは3回くらい出てから決めてもいいよみたいな事を言ったんですが、当時のラッパ屋は10年に3回くらいしか公演をやってないってはじめさんとか弘中さんに言われたので、3回やってから決めたら10年後になるかもしれないし、劇団員になったら既に40歳を越えてるじゃないかという話にもなり、呑み屋でその日に入団となりました。入った理由は、その時、自分には凄く足りなくて曖昧としていたものがラッパ屋には確かにあるんだなと思ったんです。たぶん(笑)。ジュネ様、ナナ様のお陰でございます。ありがとうございました。
• ラッパ屋のこれ一本
『ブラジル』
• ラッパ屋で一番好きな台詞
「永遠につづけばいいと思ったら、それが永遠だよ。それが幸せだ」(『ブラジル』の福本さんの台詞)
• ラッパ屋で一番好きな役
『YMO』の俵木さん、もしくは作品問わず岩本さんの役
• 趣味
1.カメラ
デジタル一眼のエントリーモデルを今年手に入れまして。今は撮るのがただ楽しいです。ゆっくり勉強したいと思ってます。
2.ギター
社会人バンドやってます。フィネガンズ・ウェイク
3.晩酌
これが楽しみ。
• 映画この一本&理由
『ブルースブラザーズ』
なにもかも過剰で、バカバカしくもカッコよくて大好きです。映画館でタイムリーでは観れてないんですけどね。歌、ダンス、ファッション、ノリに痺れました。DVDを持っているので今でもたまに見ます。
• 好きな食べ物
刺身、ラーメン、焼肉、美味しい酒のあて
• 嫌いな食べ物
特にないですが、果物はあまり食べません。
• 人生で初めて見た芝居と感想
高校時代に演劇鑑賞会で何か見た気がするんですが覚えてません。せっかく小田原までいらしてくれたのに申し訳ありません。自分で初めてチケットを取って観た芝居は、1991年2月紀伊国屋ホールの第三舞台『朝日のような夕日をつれて』です。実家でチケットぴあに電話して一般発売日に取りました。よく取れたな。台詞のテンポの早さと客席の異常な熱に圧倒され、色々よく分からなかったんだけど、大人がこんなに盛り上がるんだとカルチャーショックを受けました。踊ったり、歌ったり、楽しそうでなんでもありなんだなと。色んな芝居を見たいな、自分も舞台に立ってみたいなと思いました。
• 20年後の自分の理想の姿
「だって あーりんなんだもーん」からの「行くぜっ!怪盗少女」を完コピで踊り切る肉体と精神力を持つ60歳。還暦です。20年後。