劇団ラッパ屋

大草理乙子『理乙子♡温故知新』

日本の漫画って凄い

2023.12.11

 本当は、全部見終わってから書きたかったんよ!
 見終わるって何を?!
 アニメ『進撃の巨人』
 ・・・・・
 今、私は『進撃の巨人』ファイナルシーズンを見ている途中である。
 このファイナルシーズンを見終われば、これまで見続けてきて分からなかった部分が明確になり、頭の中にあるモヤモヤがスッキリするはずである。
 と、信じながら見ているんだけど・・・フゥ~、分からん(-_-;)。
 ここにきて、より分からなくなってしまった。
 疲れて数日間休みを入れると、「あれ?この人誰だっけ?なんのシーンだっけ?」前に戻る羽目になるので、行きつ戻りつで進まない。
 ファイナルは35話もあるのに絶望的だ(..;)

 時代の振れ幅も大きくて(第1話のタイトルが『二千年後の君へ』だもの)、話が進むとアッチャコッチャ飛ぶし、入れ込まれてくるし。登場人物もその度に年齢が変わり、誰が誰だか分からなくなってしまう。もちろん名前で追えば良いのはわかるけどぉ。。。
 名前、名前がねぇ、覚えられない年齢になってしまったのよねぇ(>_<)。
 そして登場人物も多いので、姓が同じで似たような顔だと、大人になったのか?父親なのか?はたまた曾祖父か?と、時代と相まって混乱してくるのだ。
 でもって巨人は成長しないで登場する(@o@)。

 途中で、その時々の背景や設定や人物などの情報を説明する瓦版的なものがインサートされるのだが、字も小さく長文なので、、、読めるかい!!一時停止したところで、より分からなくなってしまいそうなのでスルーさせていただく。
 子供や若者たちは、その辺を難なく理解して進んでいくのだろうか?
 確かに私も子供だった頃は、アニメを見る時の集中度が違ってたなぁ。話しかけられても無視していたもん(^_-)。・・・しゃーない、戻れませ~ん。

 この分からない状態のまま進んでいっても、な~んとなくザ~クリっと、理解し満足して終了できるのであろうか?
 人物の相関図とかも検索したりしたけど・・・。もう無理。

 進撃、で。き。な。い。_| ̄|○

 私に直接解説してくれる人を望む!!!

 最初の動機は、あの気持ち悪い巨人のアニメが、なんでそんなに人気なのか?しかも世界的に!
 そこが知りたくて『進撃の巨人』を選んだんだけど、見続けるうちに、思っていた以上に深い意味がありそうだと感じ、次第にヨーロッパ民族の神話や伝説、ユダヤを巡る歴史が浮かんできて、あらこれは、今まさに起こっている争いに通じているあの世界大戦ではないか!?と紐解けてきた。。。
 ほほぉ~。こんな風に漫画に落とし込めるんだねぇ~。感心した。
 しかも2009年からの連載だったとは!
 はぁ、凄いねぇ~。日本の漫画家さんは!

 時系列が逆になってしまったけれど。。。

 『進撃の巨人』の前に着目し、一気見したのは、『スラムダンク』。
 1年前に公開された映画が凄い人気で話題になっていたのは知ってる。鎌倉のインバウンドの凄さに驚いたし、ニュースでも『スラムダンク』の聖地の観光客が問題になってると取り上げられていた。アジア圏、米国、カナダでも上映されて、中国での人気は凄かったらしい。
 放送されたアニメは26年前に既に終わっている。なのに、現象とも言えるほどの人気だ。驚くばかりである。

 そんなに26年前の漫画が面白かったのか!?
 現在はサブスクという便利なものがある。私も幾つか利用しているので、ちとアニメで見てみましょうか(^_-)。
 そしたら画面サイズが3:4で、アニメーションも荒く古いので、これまたビックリ、時代を感じた。見始めは、まぁまぁ、こんな感じね、フムフムと見ていたものの、最後まで行けるかなぁと、少々不安を感じていた。
 でも主人公の‘桜木花道’の髪がなぜ赤いのか?リーゼントがいつどうして坊主頭になったのか?を知りたくて。
 それが分るまでは見ようと頑張った。
 坊主頭の件が終わりの方だったので、無事完走する事ができた。赤髪については分らなかった(^^;)
 さぁ、では映画を見ようとしたら上映は終わっていた(..;)
 1月に1日限りの復活上映というものがあるらしいけど。。。

 他にもいろいろ手は出しているんだけど、なかなか最後まで行けてないんだよね。なんか引っかかるものというか、個人的に拘りが見つからないとね。
 そして完走するぞー!って気合いを入れて一気見しないとダメみたい。
 間があくと、それまでの内容を忘れてしまうから前に戻る羽目になる(T_T)。
 ふぅ~~~。でしょ?!

 さてさて、
 なぜ今になってアニメを見ようと思ったのかというと。
 だって、今や日本が世界に誇れるコンテンツとして、漫画・アニメ・ゲームを中心にカルチャーとして確立されているじゃない!?しかも関連するコンテンツの裾野が広がっている。もはや国の一大産業として君臨してるんじゃない?!

 多くの国で日本のアニメのイベントが行われ大盛況。
 音楽業界もアニメの主題歌が世界レベルで人気を博してる。昔はアニソン専門の歌手の方々だったけど、今や人気アーティストがこぞってタイアップし、ヒットチャートの上位をほぼほぼアニメの関連曲が占めていている現状。クオリティも上がっている。当然同時配信され世界中のファンに届く。

 ドラマや映画の業界も同じである。アニメの実写版しかり、ドラマも面白いと思うと原作が漫画であることが多々ある。
 検索してたら、超人気だった‘月9ドラマ’『東京ラブストーリ-』も原作が漫画だったことに今更ビックリ。そういえば原作は“柴門ふみ”だったわ!
 もちろん“坂元裕二”の脚本も秀逸だった。

 アニメといえば当然“ディズニー”があるけど、ここまで話を広げると蟻地獄。
 あ~いろいろ浮かび過ぎて、私の頭の中が、温故知新アッチャコッチャになってきた~\(◎o◎)/!

 これを最初に書くべきだった(ToT)。

 実は、私も漫画原作の実写版映画の参加させてもらっているのですう(^o^)/。
 原作:ビッグ錠『怪盗くいしん坊』
 というハートフルコメディ映画でございます。
 よろしくお願い致します<(_ _)>

 りつこでした~♪

大草理乙子『理乙子♡温故知新』

大草理乙子『理乙子♡温故知新』

大草理乙子

大草 理乙子 プロフィール

おおくさ・りつこ
東京都出身。1月14日生まれ。O型。
1987年、ラッパ屋に入団、第6回公演『星空のチャーリーパーカー』より出演。
近年の主な出演作に、
【映画】『ミドリムシの姫』【ドラマ】『恋なんて、本気でやってどうするの?』(KTV)
【ラジオドラマ】『「リンレイプレゼンツ 三丁目バス停前の珈琲店』(TBS)など。

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