関東のひとつ残し
2024.9.17
今年、人生初めてのコロナを患った。
最初は、なぁんか喉がイガイガするな~といった感じ。その内喉の痛みが増して熱も少しだけ出始めたので、これはちょっとまずいかもと思い、発熱外来のクリニックをなんとか探したが、予約がなかなか取れない。
コロナがまた結構流行っている(第7次?8次?)とニュースでは知っていたが。。実感する。別件で通っていたクリニックが通常の診療後に発熱外来をやっていたのを思い出し、検査ができた。
検査結果は‘陽性’。
判明したものの、現在はまだ特効薬は無いんだよね。症状を緩和させる薬を何種類か出してもらった。
症状的には、それ程高熱にもならず、お医者様が言った通り5日位で治まってきた。
なのであるが、、、後遺症が、、、 出た!?
食欲も無かったので、そうめんでも食べようと思い、薬味にネギを取り出した。
ん!? 匂いが! ネギの匂いがしない!!(◎_◎‼
そうです! 嗅覚障害らしい! 重ねて味覚障害も!!
最悪‼(T_T)‼
匂わないのは、本当に不安だった。いい匂いはともかく、生ごみとかの匂いも分からないので、もしかして匂っているんじゃないか?部屋が臭いんじゃないか?身体が汗臭いんじゃないか?等々不安になってくる。
しかも料理も匂わないので美味しさ半減。つか味覚障害も出たので、全然おいしくない。食欲も全く出ない。。(-_-;
まぁ元々食事にあまり興味がないので、食欲という欲があまりない(+_+)
子どもの頃は具合が悪くなると食べなくなるので、よく‘リンゲル’(母親がそう言っていた。ブドウ糖みたいなものか?)という静脈注射をしてもらっていた。この注射をすれば食べなくても大丈夫なんだなと思っていた。
大人になって、“エネルギーインゼリー”“カロリーメイト”が常備食となっている。これらを摂取するとなんだか安心する。
最近は、タンパク質を摂取するためにプロテインを時々飲んでいる。
もちろん問題があることは分かっています。分かっていますとも!
頑張って料理することもありますよ!!
でも作ったことで満足してしまう。もう満たされてしまうのだ。
そんなんだからなのか、私は一人前の食事を完食することがあまりできない。
食べきれないことや何かしらを残してしまう。ラーメンのスープ、煮込みのソースやタレ等を綺麗~に飲みきったり食べる人がいるけど、絶対にできないんだよねぇ。。できることなら食べきりたいのだが、もうすぐ食べきれると思った瞬間、満腹感に満たされ、もう一口も食べられない!・・・となってしまうのだ。
子どもの時からだから、摂食障害というわけではないと思う。
いわゆる“関東のひとつ残し”ですね。
あえてひとつ残すことでお皿を空にしないという『見栄っ張りの江戸っ子気質』とでも言いましょうか(^^)/
本来は宴会等の大皿料理の皿に少しだけ残っていて誰も手をつけない状態でマナー的なものらしい。
実は結構各地にも言い方は違えど同じようなことがあるらしい。
「新潟のひとつ残し」「信州人のひとくち残し」「佐賀もんのいっちょ残し」「肥後のいっちょ残し」etc.
そんな中で独特なのは、青森の「津軽衆」。これは厳しい寒さのため、食糧が少ないとき他人と食べ物を分け合うという文化から、「遠慮がちな県民性」を表す言葉。そして、それでも最後の1つを食べる、メンタルの強い人のことをなんと「津軽の英雄」というんだとか!
おもしろいねぇ((´∀`))♪
でもナンダカンダ言っても、健康の基本は、
● 栄養バランスのとれた食事!
(冷凍庫内は結構いろいろと取りそろえてはいるが(-_-;))
●十分な質の良い睡眠!
(4・5時間くらいで目覚めてしまう(=_=)。理想は7時間。)
● 適度な運動!
(散歩でもと思うが、平坦な道がなく景観がつまんないのよ( ̄д ̄)。)
● そして心の健康にも気を付ける!
(携帯で脳トレゲームはしてますけど(^_-)-☆。ダメ?)
● 正しい生活習慣を定着させる!!!
ムリ。できない(;一_一)